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石神井のまちづくり情報誌「かるがも便り」2012年1月号 [まちづくり(石神井公園)]

 
 石神井まちづくりの会が年4回発行しているまちづくり情報誌「かるがも便り」の1月号を転載します。(画像をクリックすると拡大して読めるようになります)
 
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石神井公園商店街の将来ビジョン 3 街路イメージ [まちづくり(石神井公園)]

 石神井公園商店街(通称パークロード石神井)の将来について商店街まちづくり委員会で検討した結果を2007年にまとめたものを再検証します。内容が多岐にわたるので数回に分けて掲載します。第3回は商店街の街路イメージです。

石神井商店街が安心して買物を楽しめる商店街になるように
将来イメージを描いてみました。

道路は一方通行にして、スピードが出ないように蛇行させます。
広くて歩きやすい歩道には休憩できるようにベンチを置き
商店街の案内板を建てます。
買い物客が目指すお店に向かって安全に渡れるようにします。
商店街道路案比較_01.027.JPG

商店街に面した建物は1、2階が商業系、3階以上が住居系のイメージです。
商店街道路案比較_01.026.JPG

雁木型の歩道は雨の日も歩きやすく商店街の雰囲気を盛り上げます。
商店街道路案比較_01.032.JPG

歩道と車道を緩やかに分けて歩行者優先の通りにします。
商店街道路案比較_01.028.JPG

歩道が広がった場所には
お年寄りや、子ども連れの買い物客が休憩できるようにベンチを設けます。
商店街道路案比較_01.031.JPG

休憩場所のそばには街路樹を植えて木陰を造ります。
商店街道路案比較_01.030.JPG

所々に荷さばきように駐車スペースを設けます。
買物用の駐輪スペースも造らなくてはなりません。
商店街道路案比較_01.029.JPG
以上のような商店街にしていくために
道路の一方通行化、電線の地中化が必要になります。


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石神井公園商店街の将来ビジョン 2 一方通行化 [まちづくり(石神井公園)]

 石神井公園商店街(通称パークロード石神井)の将来について商店街まちづくり委員会で検討した結果を2007年にまとめたものを再検証します。内容が多岐にわたるので数回に分けて掲載します。第2回は商店街の一方通行化です。

現状は、幅7m前後の道路にバス、自動車、自転車、歩行者が交錯する
危険な状態が毎日繰り返されています。
商店街に隣接した住宅街の道路が抜け道となっています。
ここはおかしい1_01.JPG


練馬区は公園通り商店街が区の生活幹線道路に指定されていることから道路の幅を
決めようとしているのですが、現在事業中の都市計画道路が完成すれば、
車両の流れがそちらに移り、バスルートも変更できるようになり
商店街の道路としての性格も自ずとかわってくるはずです。
商店街一方通行化_01.022.JPG


バスルートを都市計画道路補助132号線、232号線に移し、
商店街を一方通行にすれば、歩行者自転車空間を広げることができます。

個々の店が1階をセットバックすれば、さらにゆったりとした歩行者空間ができます。
歩行者自転車空間には休憩用ベンチや街路樹、案内板などのある
ゆったりとした買物道路ができます。

石神井公園駅周辺の住民にとって、交通に重点をおいた生活幹線道路と
安心して買物を楽しむことができる商店街とどっちがよいのでしょうか。

街路断面図.jpg
4番の案は今の商店街の通り幅を8mにして、歩行者と自転車が通りやすいように
一方通行化したうえで、店の1階を雁木型に後退したお勧めの案です。




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石神井公園商店街の将来ビジョン1 電線地中化 [まちづくり(石神井公園)]

 石神井公園商店街(通称パークロード石神井)の将来について商店街まちづくり委員会で検討した結果を2007年にまとめたものを再検証します。
内容が多岐にわたるので数回に分けて掲載します。第1回は電線を地中化した時のイメージです。

 電柱電線が消えると、建物と空の境目(スカイライン)がはっきり見えるようになります。
 「美しい建築は美しく、そうでない建築はそれなりに」とはっきりわかるようになり
 建築、街並みを美しくしたいという意欲をかき立てます。

上段:石神井公園通り商店街の電線をなくしてみました。
下段左:横浜元町クラフトマンシップストリート 下段右:横浜元町商店街
電柱電線地中埋設_01.JPG


<電線地中化の目的は>
1.安全で快適な歩行空間の確保
電柱や電線類がなくなると、道路の見通しが良くなり、信号機や道路標識が見やすくなるなど、交通の安全性が向上します。また、歩道が広く使えるため、歩行者はもちろんベビーカーや車椅子を利用する人にも安全で利用しやすいユニバーサルデザインの歩行空間が形成されます。

2.都市景観の向上
地上に張りめぐらされた電線類が道路の下等に収められるため、美しい街並みが形成されます。

3.都市災害の防止
台風や地震といった災害時に、電柱が倒れたり、電線類が垂れ下がるといった危険がなくなるとともに、消防活動や救急活動の空間が確保できます。

4.情報通信ネットワークの信頼性の向上
災害時の切断被害を軽減することができ、情報通信ネットワークの信頼性が向上します。





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これでいいのか?石神井公園駅の新駅舎デザイン2<追加写真> [まちづくり(石神井公園)]

 石神井公園駅北口の新駅舎デザインについて感じたこと その2

駅前広場の中央にアーチが貼付けられていてホームから街の景色が見えにくくしている
アーチがない部分からは景色がクリアに見える
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アーチがないとこんな感じ
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普通、看板の裏側を見せますか?アーチ裏側を見せてはいけない
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外観側からも取付け金具が見えていいんですか?まさにとって付けたような感じ
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アーチ端部に金具がはっきりと見える
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壁面緑化はいいと思うのですが
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壁面緑化の前に看板が、ホーム側からも壁面緑化が見えたほうがよかった
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マンションに面したガラスにはシール(?)が貼ってあり、
プライバシーに配慮したことがうかがわれます
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遠くに秩父の山並みが
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練馬高野台駅に向かう車内から富士山が見えた
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これでいいのか?石神井公園駅の新駅舎デザイン [まちづくり(石神井公園)]

 石神井公園駅北口の新駅舎デザインについて感じたこと

 腰壁部分には真っ白な金属パネル、上部には淡いブルーのガラスがはめ込まれていて、駅前広場の正面には4本のアーチ状の飾りが取り付けられていますが、このアーチはぺらぺらの薄い鋼板を加工したもので、なんとも取って付けたような感じなのです。ためしにホームに上がってホーム側からみるとそのことが分かります。
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 このようなアーチを貼付けるというデザイン手法は、富士山の絵が張り付いている富士見台駅や、屋根形が張り付いている中村橋駅などと同じですが、デザイン手法としてはだいぶ時代遅れのような気がします。ホーム側からはガラス越しに取り付け金具の状態まで見えてしまって、まるで書き割りのように薄っぺらで、安普請であることがバレてしまいます。
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 このアーチはホームからの眺望も邪魔しているようです。
これはたいへんもったいないことだと思います。
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夜はアーチに照明の光が当たってまちの様子がさらに見えにくくなってしまう
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広場に面していないところには看板が取り付けられ外の景色はほとんど見えないようになっている。
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 この新しい石神井公園駅は、水平に連続したガラス面を採用したことが特徴なのですが、せっかく得られた眺望をアーチが邪魔しています。アーチがないほうが駅と街相互の視認性が高く、ガラスを使ったデザインが生きると思います。ホームから駅前広場や商店街の様子が見えることはとても大事なことではないでしょうか。皆さんはどのように感じますか?

駅舎について書かれたブログ記事→石神井公園駅の新駅舎


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